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『組長はなんでも知っている』
以前『バンテージポイント』という映画の編集をほめさせていただいたが、邦画にもこんなに優れた構成の作品があったとは。人畜無害のサラリーマンが恋人に出て行かれたばかりのマンションにある女を迎え入れるなんでもない出来事を、3人の視点で描いているだけなのだが、それが意外に面白い。

第一話目の宮田武(中村靖日)と桑田真紀(霧島れいか)のぎこちない絡みがそのまま伏線として生かされ、後ほど、階段を一つ踏み外したくらいの落としと軽く乾いた笑いを観客に提供してくれる、オフビートでおされなコメディなのだ。その魅力の源泉は、日本人には珍しい並行思考をフル活用した緻密な脚本にあることは間違いない。

使われている音楽のセンスもなかなか良かったが、唯一マニアックな暗めの恋愛映画を想像させる映画タイトルが中味とあまりにもアンマッチなのが気になる。『組長は何でも知っている』か『知らぬが仏の宮田君』では、ベタすぎるであろうか。いずれにしても、異星人のように純粋な宮田武とこの星で一人で生きていく決心をした桑田真紀の出会いは、仕掛けた当の本人もビックリの結末をもたらすのである。


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